「日々是好日 日記」

東京都江戸川区船堀の鍼灸良導絡・カイロプラクティック「今井治療室」ブログです

 近年、近視 の人に対して盛んに行われるようになった 「 レーシック 」 は、レーザー 角膜
削って 屈折率 を変えることにより、視力 を矯正する手術です。 このような治療が出来るのは、
角膜 にある程度の厚さがあり、角膜 にも 屈折作用 があることによります。

 厚さ o.5 ~ 0.7 ㎜ の 角膜 は、「 角膜上皮 」 「 ボーマン膜 」 「 角膜実質層 」 「 デスメ層
角膜内皮層 」 の五層構造になっています。 

 レーシック では表面の二層を薄く剥ぎ、露出した 角膜実質層 レーザー で蒸散させてから、
剥いだ二層を元に戻す方法が採られます。 こうすると 角膜 の表面が凹み、凹レンズ 眼鏡
をかけたのと同じ効果が得られるのです。

 日本で レーシック が実用化されたのは 2000 年からで、歴史 が浅いため、手術後 20年、
30年の 長期保証 はありません。 ただでさえ薄い 角膜 を削るのですから、強度が問題になる
でしょうし、老化現象 も加わりますから、将来どうなるかわかりません。

 これは レーシック に限ったことではなく、医学 の新しい治療は、何れも始めは 長期予後 など
分からずに始まります。 ですから、今、レーシック を受けている人は、ある意味で、後進 のた
めの 実験台 になってくれているともいえます。

                                  久坂部 羊 著 ” カラダはすごい !” より


 

 泌尿器系 は、体内に出来た 老廃物 と余分な 水分 を、尿 にして体外に排泄するためのシステ
ムです。 「 腎臓 」 「 尿管 」 「 膀胱 」 「 尿道 」 からなっています。

 腎臓 そら豆 の形で、握り拳 よりやや大きく、背中の 肋骨 の下に二つあります。 左側がや
や高い位置にありますが、これは右にある 肝臓 より、左にある 脾臓 の方が小さいからです。

 唐突ですが、尿 はもともと何かご存じでしょうか。

 尿 のもとは 血液 です。 心臓 から出た 血液 は、「 腹部大動脈 」 から左右の 「 腎動脈 」 を通
って 腎臓 へと流れ込みます。 腎臓 の中で 動脈 毛細血管 になり、更に糸が絡まったような形
の 「 糸球体 」 になります。 これを 「 ボーマン嚢 」 という受け皿が取り囲んでいて、糸球体 を流
れる 血液 は、その薄い壁を通して、水分 老廃物 が 漉し出されるのです。 これが第一段階の
尿 で、「 原尿 」 といいます。

 原尿 は、ボーマン嚢 から 腎臓 の中に折りたたまれた 「 尿細管 」 に送られ、必要な 水分
解質
が再吸収されて、濃縮 されます。 その 濃縮率 は約100倍。 即ち、原尿 の僅か 1% だけ
が、尿 として排泄されるのです。 何故そんな手間なことをするのかというと、始めから不要なもの
を厳選して排泄するより、いったん大雑把に漉してから、後で必要なものを取り戻す方が、生体
してやり易いからでしょう。

 1日の大人尿量 は、1500 mℓ 前後なので、原尿 は1日約 150 ℓ 作られることになります。 1
時間に換算すると 6250 mℓ 。 我々の 腎臓 は、1時間毎に 500 mℓ のペットボトル 12.5 本分もの
尿 を漉し出し、その 99%を 再吸収 するという作業を、日夜続けてくれているのです。 考えれ
ば気の遠くなるような作業です。

 腎臓 で作られた 尿 は、尿細管 から 「 腎盂 」 という スペース に集められ、尿管 から 膀胱 へ送
られます。 何故 腎臓 膀胱 が離れているのでしょう。 詳しくはわかりませんが、腎臓 は肋骨で
守る必要があるし、膀胱 尿道 に近い方がいいということかもしれません。

 わからないと言えば、腎臓 二個 ある理由も不明です。 生きていくためには 一個 で十分役目
を果たします。 だから、生体腎移植 が可能なのです ( もらう方も、渡す方も一個の 腎臓 で生きら
れる ) 。 生命 に関わる臓器だから、予備 として二つあるのなら、は同じですが、心臓
が一つしかないことの説明がつきません。

 因みに、ブタ ウシ 腎臓 は食用にされ、欧米 では グリル ソテー で食されます。 日本
ホルモン焼の店で 「 マメ 」 と称されますが、私は食べたことがありません。 腎臓 の構造を知
っているので、何となく 尿 が残っていそうな気がしますから。 

                                                                                         久坂部 羊 著 ” カラダ はすごい!” より

 

 ビタミンD が十分に摂れている人は、不足気味な人に比べ、ガン になるリスクが 2 割 程度
低くなるとの研究結果を国立がん研究センターの研究グループがまとめ、英医学誌 「 BMJ
電子版に発表した。 ビタミンD ガン との関係を調べた研究では最も規模が大きいという。

 採血 に協力した全国の 40 ~ 69 歳 の男女を2009年までの平均 16年間 追跡。 ガン
なった人を含む計 8000人 について、保存していた 血液中 ビタミンD濃度 ガン発症
の関係を調べた。
 
 ビタミンD 血中濃度 が低い人から高い人へと四つの組に分け、最も低い組を基準とした
場合、2番目に低い組は ガン発症 のリスク 19 % 低下、2番目に高い組は 25 % 低くなった。
最も高い組も 22 % 低下した。

 ビタミンD 魚類 キノコ類 に豊富に含まれる他、日光 に当たると体内で作られる。 同セ
ンターの山地太樹・分子疫学研究室長は 「 過剰にとる必要はないが食事 に加え、適度な
光浴
が重要だ 」 話している。

                                             新聞記事 より  転載


 
 

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