「日々是好日 日記」

東京都江戸川区船堀の鍼灸良導絡・カイロプラクティック「今井治療室」ブログです

2017年11月

 人間 ショウジョウバエ 神経回路 がほぼ同じ仕組みだったとする研究結果を、坪内朝子・東大
特任助教(神経生物学)の研究グループが11月3日付の米科学誌 サイエンス に発表した。

 これまでの研究では、視覚や聴覚、臭覚、味覚 の4つで似ていることが分かっていたが、最後の
の構造もほぼ同じだったことが今回解明され、「五感 」 の全てで ショウジョウバエ との共通
を見い出すことができたという。

 研究グループは、活動すると光る 蛍光蛋白質 ショウジョウバエ 脳や末梢神経 に入れ、神経
回路 の構造を調べる方法を開発。 触覚 を調べたところ、温度や痛み を感じる神経のほか、体毛 な
どを感じる神経などが、から にかけて層を形成していた。

 一方、人の体内 では 同じ神経 の並びが、ショウジョウバエ とは逆に から にかけて形成され
ていたが、ショウジョウバエ とでは背の部分と腹の部分が 逆転 しているため、神経組織 の並び
としては同じだった。

 人の祖先 ショウジョウバエの祖先 は6億年以上前に分かれたとされるが 化石 が残っておらず、
共通の祖先 がどんな生物だったかは分かっていない。 グループの伊藤啓・東大准教授は 「人
ショウジョウバエ 共通の祖先 は、当時としてはある程度、高度な脳 を持っていた可能性が高い
と話している。

                                          新聞記事 より  転載
 

ダンスが有効か
 認知症 の発症には、脳の神経変性 と、体のバランス機能の低下(寝たきりなどになる)が
大きく関与 することが知られている。 定期的な運動 は、この二つの要因の 進行プロセス
緩やかにする効果 が期待されている。


 しかし、どの 運動種目 が安全で、しかも 長期的に持続 できるかについては必ずしも意見が
一致していない。

 独マグデブルクの 神経変性疾患センター のキャスリン・レフェルド博士らの 研究チーム
ダンス に着目。 音楽 を聴きながら リズム に合わせて体を動かすなどの 脳への複合的な刺
が、神経変性プロセス を緩やかにする 可能性 を探索した。

 63~80歳 の健康な52人の 高齢者 を2群に分け、① 群には ダンス教室、② 群には通常
フィットネスプログラム による 介入試験 を、最初の半年は 週に2回 の90分のクラス、後半
の1年間は 週に1回 の90分のクラスで 計18ヶ月 実施。 試験の前後で 脳の容積 バランス
機能 を評価した。

 ダンス教室 基本ステップ から始まり、シャッセ、マンボ、チャチャチャ、ジャズ などの ステ
ップ を覚えるように プログラム が組まれた。 フィットネスプログラム は通常の 有酸素トレーニ
ング 筋トレ ストレッチ の組み合わせで構成された。

 その結果、両群 共に 脳の海馬の容量 増えている ことが分かった。 一方、 バランス機能
は ダンス教室群 のみで 向上 していた。 バランス機能 には 知覚情報、視覚情報、平衡感覚
情報の統合
が重要で、高齢期の バランス機能 の維持には ダンス が最適であるとレフェルド
博士は強調する。

 記憶・学習 に最も重要である 海馬の容積 が両群で増えたことから、高齢期の 運動 の重要
性も再確認された。

  バランス機能 を維持しながら 神経変性 を緩やかにしたい人には、ダンス教室 通いがお勧
めだ。
                          (白澤卓二・お茶の水健康長寿クリニック院長)
       
                      新聞記事 Dr.白澤 100歳への道 より 転載


 

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