「日々是好日 日記」

東京都江戸川区船堀の鍼灸良導絡・カイロプラクティック「今井治療室」ブログです

2018年01月

 普段、口の中 にいる 細菌 の中で増えると、慢性 炎症 が起きる 潰瘍性大腸炎
クローン病 といった 難病 の原因となる可能性があると、慶応大などのチームが米科学誌 サイエン
に発表した。

 チームの本田賢也・慶応大教授は 口の中 清潔 にすれば、難病 の治療や予防につな
がるかもしれない と話している。

 粘膜 慢性 炎症 潰瘍 が起き、腹痛 下痢 の症状が出る 潰瘍性大腸炎 クロ
ーン病
は、原因不明 で完治する は今のところない。

 チームは、クローン病患者 唾液 を、無菌状態 で育てた マウス の口に入れると、腸内 炎症
を引き起こす 免疫 細胞 が増える例があることを発見した。 マウス 細菌 を詳しく調べる
と、普通は 口の中 にいて にはいない 「肺炎桿菌」 という 細菌 で増えたのが原因だと分か
った。

 通常の マウス でも、抗生物質 細菌 を弱らせた後に 肺炎桿菌 を入れると増え易いことが
判明した。 肺炎桿菌 健康 な人の にもおり、高齢者 免疫 の働きが落ちている人では 肺炎
の原因となる。 炎症 を起こし易い 体質 の人では、で増えると 難病 の発症につながる恐れがあ
るという。
                                       新聞記事 より 転載
 
 

 

 

カフェイン血中濃度3分の1
 手足 などがうまく動かせなくなる パーキンソン病 の患者は、健康な人 に比べて 血液中
フェ
イン濃度 が低いことを順天堂大のグループが発見した。 新たな 診断法 治療法 の開発
に繋がる可能性がある。 4日付の米専門誌に発表された。

 パーキンソン病 手足 が震えたり、転びやすく なったりするなどの症状が徐々に進行する。
の動きを調節する 神経細胞 の減少が原因とされる。

 コーヒー などに含まれる カフェイン パーキンソン病 予防効果 があることは最近の複数の
研究で分かってきた。 研究グループは、患者の 血中 カフェイン に着目。 患者108人
康な人31人 カフェイン濃度 を比較したところ、患者の カフェイン濃度 健康な人 3分の1
程度しかなく、カフェイン関連 9 物質 の濃度も低かった。

 カフェイン には 神経細胞 を保護する役割があるとみられる。 グループは、パーキンソン
の患者は 小腸 カフェイン を吸収する力が弱いため 血中濃度 が低くなり、発症リスク が高
まると結論づけた。

 同大の斉木臣二准教授( 脳神経内科 )は 「 採血 による早期の診断法を開発し、発症予防
病状 進行抑制 につなげたい。 カフェイン 皮膚 から吸収できる薬の開発も進める 」 と話し
ている。

                                        新聞記事 より  転載 
 

過食など改善に効果
 糖尿病 肥満予防 の効果があるとして注目される 希少糖 の一種 「アルロース」 に、過食など
異常な 摂食リズム 改善効果 のあることが分かったと、自治医科大学医学部や香川大などの
共同研究チームが9日、英科学誌「 ネイチャー・コミュニケーションズ 」(電子版)に発表した。

 自治医科大の矢田俊彦教授(生理学)らによると、「ゼロカロリー甘味料」 とされる アルロース を
マウス 経口投与 すると、糖尿病改善効果 のある 腸ホルモン(GLP-1) の分泌を促し、情報
を伝達する 内臓感覚神経(求心性迷走神経) を介して に作用。 満腹感 を得ることで 摂食
抑制できる仕組みが判明したという。

 夜食 など不規則な食事は 肥満 の一因とされるため、アルロース の経口投与により、食事療法
どへの応用が期待できるとしている。

 矢田教授は 「食事 の喜びを保ったまま カロリー抑制 にもつながる 希少糖 は、肥満 糖尿病  
改善にも効果がある。 メカニズム を解明したことで 創薬 への応用も期待されると話している。

 
                                              新聞記事 より  転載
 

臓器の幹細胞に障害
 過度の 飲酒 老化促進 認知機能障害 をもたらすことは知られていたが、酒中 のどの成分
のどの 細胞 を標的にしているのかはよく理解されていなかった。


 一般に を飲み過ぎると 肝機能 が異常を示すことから アルコール の悪影響は 肝機能障害
認識されがちだ。 ところが、老化促進 認知機能障害 のメカニズムは 肝細胞 ではなく 臓器幹
細胞 が傷つけられていることが、英国ケンブリッジにある 分子生物学研究所 ケタン・J・パテル
博士 らの マウス を使った実験で明らかになった。

 研究チームは、エタノール(アルコール) 代謝産物 である アセトアルデヒド マウス に投与。
その結果、骨髄中 造血幹細胞 DNA が切断され、貧血 を発症することを突き止めたのであ
る。 幹細胞 DNA の傷は速やかに 修復 されないと ガン化 することが知られている。

 飲酒 大腸ガン 乳ガン 発症要因 として指摘されてきたが、パテル博士 は今回の研究で、
それぞれの 臓器 幹細胞 アルコール摂取 により ガン化 する仕組みが明らかになった点を強
調している。

 アセトアルデヒド 二日酔い の原因物質なので、二日酔い を起こさない程度の 飲酒 ならば
細胞障害 は少ないと考えられる。 一方で、アセトアルデヒド 酢酸 に分解する アセトアルデヒド
脱水素酵素 遺伝子 に個人差があり、日本人 の約半数は に弱い AGタイプ であることが知
られている。

 このタイプは 飲酒後アセトアルデヒド 毒性 が長時間、体内 に持続するため、臓器幹細胞
障害を受けやすいと考えられる。

 幹細胞 認知機能、皮膚 幹細胞 皮膚 老化 に関与していることを考えると、高齢
二日酔いしない 程度の 飲酒 にとどめておくのが良さそうだ。
 
                                                                               (白澤卓二 ・ 御茶ノ水健康長寿クリニック院長)
                         新聞記事 Dr.白澤の ”100 歳 への道” より転載 
 

                                                               

前立腺がん リスク減の報告
 前立腺ガン は欧米に多いが、日本でも発症率が増加する傾向にある。 これまでの疫学調査か
乳製品、カルシウム、飽和脂肪酸 の摂取はリスクを高めると報告されている。 一方で、
に含まれる イソフラボン 緑茶 に含まれている カテキン はリスクを下げると報告されている。

 イタリア・ポッツィッリ にある研究機関のリシア・イアコビエーロ博士らのチームは、1日3杯以上
イタリアンンコーヒー を飲む人は飲まない人に比べ、前立腺ガン のリスクが 53% も低いこと
を明らかにして話題を呼んでいる。 

 中央イタリア地方の住民が コーヒー 高圧、高温 で抽出し、フィルターなしでいれる イタリア風
の飲み方を堅持している点に注目。 エスプレッソ モカ、カフェラテ、カプチーノ、マキアート
どの イタリア風コーヒー の摂取習慣と 前立腺ガン 発症との関連性を調べた。

 50歳以上の イタリア人 男性6989人を平均4年間にわたり追加調査した結果、イタリア風コー
ヒー 1日3杯以上 飲む男性は飲まない男性より 前立腺ガン の発症が 53% も低いことを明ら
かにした。 一方、1日2杯以下 のコーヒー摂取では 発症リスク は下がらなかった。

 また、試験管内で培養した 前立腺ガン細胞 コーヒー抽出物 を添加すると、カフェイン を含む
コーヒー抽出物 増殖 を抑制したが、脱カフェイン コーヒー抽出物 には 増殖抑制効果 は認
められなかった。

 コーヒー には クロロゲン酸 などの ポリフェノール も豊富に含まれ、健康長寿効果 があることを
本コラムでも紹介してきたが、前立腺ガン の予防効果も追加された。 最近の研究で 砂糖 ガン
細胞
の増殖を促進することが知られているので、50歳を過ぎた男性には 砂糖 を入れない エスプ
レッソ
などの イタリア風コーヒー がお薦めだろう。
                             (白澤卓二・お茶の水健康長寿クリニック院長)
                    新聞記事 Dr.白澤 ”100歳 への道” より 転載 
                                 

 

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