口腔内 のチェックを
 アルツハイマー病 の病因として、水銀中毒 カビ 慢性感染 が指摘されている。 アルツ
ハイマー病 の権威、デール・ブレデセン博士によれば、患者の 尿 から高頻度で カビ が産生す
毒素 が検出される。

 カビ はステルス機のように 免疫監視装置 を通過、抗体 を産生する B リンパ球 など 獲得免
疫系 の攻撃を受けずに 消化管 口腔粘膜 で感染が持続化し慢性化することになる。
 
 一方、アルツハイマー病 患者の で蓄積する アミロイド β 蛋白質 は、カビ ウイルス、重
金属 から 神経細胞 を保護するための 防御システム であるとの学説が注目を集めている。

 そんな中、米マサチューセッツ総合病院のルドルフ・タンジ博士らの研究グループは、アミロイ
ド β 蛋白質 に感染する ヘルペスウイルス の表面に結合して 感染 防御 する機能が
あることを明らかにした。

 研究チームが 脳炎 を起こす ウイルス をマウスに感染させると、アミロイド β 蛋白質 を産生す
アルツハイマーモデルマウス は産生出来ない対照群の マウス より長生きした。 
調べると、アミロイド β 蛋白質 線維化 することにより ウイルス 外被蛋白質 に結合して
を防御していることが分かった。 アミロイド β 蛋白質 線維化 すると 神経毒性 を獲得する
ことが知られていたが、線維化 する本来の理由に関しては不明だった。

 アルツハイマー病 患者は、しばしば 口腔内 アマルガム充填 歯周病 が観察されるが、
マルガム に含まれている 水銀 による 中毒 歯周病 細菌口腔内 カビ 慢性感染 に対
して アミロイド β 蛋白質 自然免疫 として反応し、アルツハイマー病 が進展している病態をブレ
デセン博士は力説する。 

 認知機能 が気になる人は、まずは 口腔内 アマルガム 歯周病 をチェックしてはどうだろ
うか。
                             (白澤卓二・お茶の水健康長寿クリニック院長)
           
                      新聞記事 Dr.白澤 ” 100 歳 への道 ” より 転載