ビワの美味しい季節がやってきましたね!
今井治療室では、毎年この時期になると室長の家のビワが待合室に並びます。

















運良くおすそ分けにあずかった方もいらっしゃるのではないでしょうか
(*^^*)


枇杷は、種から植えると実がなるまで10年近くかかるのですが、今年は治療室の駐車場にある枇杷の木にも、オレンジの実がなりました!
















さて、枇杷の実は食べてもちろん美味しいのですが、種ばかりで食べる所が
少ないと、敬遠される方も多いと思います。
ですがこの種、とても良い働きをするのですよ。

元々枇杷の葉にはアミグダリンという成分が多く含まれていて、痛みや炎症を軽減させると云われています。
民間療法として、葉っぱは温灸や湿布などに使われて、火傷や傷の治療、内蔵痛などにも応用されています。
本来捨ててしまう種には、このアミグダリンが葉の1300倍も多く含まれているそうで、塩漬けや焼酎漬けにすると、薬効成分を余す事なく頂くことが出来るのだそうです。

気をつけたいのは、このアミグダリン、青酸成分が多いので食べ過ぎるとかえって毒になってしまうこと…
心配な方は、焼酎漬けにして湿布として活用するといいですね。

葉っぱの活用法や種の使い方など、興味のある方は、お気軽に治療室スタッフにお尋ねください(*^^*)