日常生活の中で、自分の頭の重さを意識することは少ないと思います。

年齢、性別の違いや体格差によって違いはありますが、大体自分の体重の10分の1くらいだと言われています。大人になると4~6キロくらいあります。
ボーリングで使う玉や、5キロのお米など想像していただければ、かなりの重さの物を首で支えているのが分かると思います。

その重たい頭が傾いている状態のまま日常生活を送っていると、重心がずれることによって首や背中、腰や膝、足にまで余計な負担がかかり、痛みやコリなどの原因になります。
また脳から出た神経は背骨の中を通り、全身にはりめぐらされていますので、背骨が歪みバランスが崩れると、その神経機能が低下し様々な症状に繋がります。

(脳から出た神経は背骨の中を通り、そこから全身に枝分かれします)
脳と神経

重たい頭を支えている第一頚椎・アトラスはシンプルな形をしています。
アトラスの名前の由来はギリシャ神話に出てくる宇宙を支えるアトラス神からとられています。

アトラスを上からみたところ)
アトラス

このアトラスの上下にある頭の骨と第二頚椎の間には、椎間板が存在しません。その結果、背骨の中で一番動きがある骨だと考えられています。
実際に首を左右に回す動きの約50パーセントは、この部分でおこなわれています。一番動きがあるということは、一番複雑に変位しやすい部分でもあるのです。
神経が枝分かれしている図の写真を見ていただくと分かりますが、頭のすぐ下にあるアトラスが変位することで、その下すべての神経の伝達に悪影響を与えてしまいます。

第一頚椎アトラスを矯正し、頭の傾きや捻じれを背骨に対して真っ直ぐ水平な状態にするのが
アトラスオーソゴナルカイロプラクティックです。
(HP上のアトラスオーソゴナルカイロプラクティックもご覧ください)

今井治療室では施術の前に、提携している医療機関にてレントゲン撮影をしていただいております。
レントゲン画像から頭の傾きや、アトラス及び頚椎の変位を、0,25度単位の角度で細かい分析をすることによって、その患者さんにあった正しい矯正の方向や角度、骨の形状や位置などを知ることができます。
その情報があることで、とても小さく弱い力によってアトラスを矯正することが可能になります。

アトラスを矯正し真っ直ぐに頭が支えられている状態をつくることで、首や肩、腰にかかっていた負担から解放され、神経の機能が良くなることで、本来人間が持っている「自然治癒力」が最大限に発揮されることでしょう。