シアン化合物含有 大量摂取で中毒症状
 昨年12月、農林水産省 ビワ アンズ、ウメ など バラ科植物 の粉末について 「 食べな
ように 」 という注意情報をだしました。 農水省食品安全政策課 によると、これらの には 有害
シアン化合物 が含まれていて、一度に大量に食べると 頭痛 めまい、嘔吐、呼吸困難 などの
中毒症状 を起こすのです。


 ビワ 種部分 を粉末にした 健康食品 が売られていますが、昨年夏、粉末製品に 高濃度
アン化合物 が含まれていることが東京都の調査で分かりました。  濃度 基準 10 ppm を超
えると 食品衛生法 に違反しますが、980 ppm も含まれた製品もありました。

 この数値は、小さじ 1杯 程度の摂取でも に影響が出る可能性があります。 違反製品
収措置 が取られました。


そもそも健康効果はあるの?
 例えば、ビワの種 にも含まれる シアン化合物 アミグダリン は 「 ビタミンの一種 」 「 ガンに効く
などと言われ、特に 欧米 で人気があるようです。 しかし、「 ビタミン 」 説は否定され、ガン効果
根拠が不十分です。 海外では ガン患者 が摂取して 死亡 した例もあります。


 天然 果物 だから 安全 とは限りません。 アンズ ウメ の種も同じで、家庭 で種を粉にして食
べるのはやめた方がいいでしょう。

梅干しや梅酒の種はどう?
 シアン化合物 は熟成すると 酵素 の働きで徐々に減ります。 青梅 の状態だと 果肉 にも微量に
含まれますが、加工された 梅干し は種の中の シアン化合物 も少なくなっています。 梅干しの
種の中の白い身 ) を 1~2個 食べたぐらいでは影響はありません。

                                         新聞記事 より 転載